生きるということ
祖母が倒れた。
もともと近頃調子は良くなかった。
もう長くはないことくらいは、なんとなく認識していた。
けれども、どこか非現実的な話のような、異世界の出来事のような気がしていて、理解ができていなかった。
お昼に親から連絡があって、すぐに仕事を切り上げ急いで病院に向かった。
病院で見た祖母の姿は、まるでぐっすり寝ているかのように寝息を立てていた。
昏睡状態らしい。
なんだかとても怖くて、迂闊に声も掛けられなくて、さらに自分の無力さが歯痒かった。
「死」ってなんだろうってよく考える。
死にたいと思ったことだってあるけど、自分は死には至らなかった。
生物は何故生まれ何故死ぬのか。
何も答えが出ないまま、また明日を迎える。
こう、良くないそわそわした状態が続く。
自分だっていつかは死ぬ。
生きるということは、いずれ死ぬということなのだから。
その覚悟を、持って生きなければいけない。
『怒り』吐き出し場
『怒り』
友人に誘われて。原作未読。
ネタバレ責任負いません。
【東京】
・ゲイカルチャーがあたかも自然に描いていて、もはや心配になるレベル。アプリとか。あれ一般人は分かるの?
・プールでわいわいしてるホモなんて、ごく一部だよ…………。デブは居なかった。目に優しい。
・発展場。映像として出されると異様な場所よな。レイプまがいのことする優馬、出禁にならないか心配になった。でもゴムはするのね、偉いとも思った。
・ラーメン屋。GACHI。前に食べたときは、あんま好きじゃなかったんだけど、もう一回行ってみようかな。でも、最近は聖地巡礼で並ぶらしい。それは嫌だ。
・優馬くん、いいお部屋にお住まいで、お金使うとこが限られるホモって感じ。シャイニーゲイは別世界の人間だから仲良くなれない。ピチピチのシャツが卑猥。妻夫木聡がただのホモ。
・直人くん。掴んだら壊れそうな脆さ。綾野剛の演技がすげえなと。彼はゲイなの?よく分かんなかった。発展場いるんだからゲイか?
・「お前のこと疑ってるから。」「それは信じたいんだよな。知ってる。」(うろ覚え)みたいな台詞が印象的だった。信じたいから疑う。その表裏一体の感情の扱い方。難しい。
・お母さん。ゲイの親子関係については胸が痛かった。カミングアウトしてなくても、大体察してるんだろうな。
・「知りません。」を繰り返す優馬くん。一旦疑いが消えなくなると、冷静になれないんだなと。
・施設の幼なじみ(?)から事実を聞けたことが救い。だと思ったが、何もハッピーエンドではない。ゲイの幸せなんて、それこそ男女よりも実現が難しくて、それを自ら手放してしまった憤り。
・ホモ成分だけで盛り上がれる腐女子は尊敬する。ぶっちゃけ、そこまでテンション上がらなかった。
【千葉】
・宮崎あおい。こんな女優さんだったんだ、っていう。全く不自然さが無い。
・渡辺謙。ハリウッド俳優が田舎のおじさん。小太り。って感じで良い。
・松山ケンイチ。無表情が上手いなあと。感情が読めないせいってのもあって、容疑者なのか?と思わせる。
・「愛子は幸せになれないと思ってるでしょ?」と言われて焦るお父さん。無意識の偏見って怖いよね。そしてそれに気付いてしまったときがもっと怖い。
・友人には千葉は一番ハッピーエンドだよねって言われた。事実だけ追えばそうである。でも本当だろうか。愛子と田代くんは、一悶着あったにも関わらず、その先がある。それが一番キツいのではないだろうか。犯人だと疑った(疑ってしまった)相手、疑われてしまった相手という関係は変わらない。
自分の確立
大人になりたい。
これが私が常に考えていることである。
どう頑張っても、私はまだ子供で。未熟で。中身が無くて。
必死に背伸びをしている。服。食事。酒。
でも、まだ所詮背伸びは背伸びで。自分ではない。
「自分の確立。好きなものをハッキリさせる。そのために色々試してみる。」
まだ人生の途中だ。先は長い。
言葉はナイフ(笑)
言葉はナイフ - naritodyのブログ
安上がり
人との関わり方
三日坊主
全然記事書いてないし、やっぱブログ合ってないんだと思う。
文章を書くのは嫌いじゃないけど、文字に起こすのがだるいというか何というか。
頭の中で浮かんだ文章がそのまま文字になればいいのにね。
まあ声に出せば入力できる技術はもうあるわけだけど、声にすら出したくないよね←
とりあえず以上。