終わりのとき別れのとき

祖母がもうダメかもしれない。

 

まだ泣くタイミングじゃないけど、気を抜いたら涙が出そうになる。

 

こんなに薄く、小さく、弱くなるだなんて思いもしなかった。

 

 ベッドの脇で、ただひたすらに見守るだけしかできない。無力さ、歯がゆさ。

 

 

 

 

 

それはもうすぐやってくる。

覚悟を決めろ。